アーティスト・団体情報
松原 広美
Hiromi Matsubara
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東京藝術大学大学院修士課程オペラ科修了。イタリア国立ミラノ・ヴェルディ音楽院声楽科卒業。これまで2度にわたり、5年間イタリア留学し、ロータリー財団、群馬県、イタリア政府、安田生命QOL文化財団、文化庁より助成を得る。
'05年「ジュリアス・シーザー」準主役で二期会デビュー。'06年ミラノ・ロゼトゥム劇場「カルメン」題名役デビュー。'11年二期会創立60周年記念「フィガロの結婚」マルチェリーナ役好演。アメリカ・ロサンゼルスに招かれて、'13年「第九」ソロ、'15年オペラ「かぐや姫」嫗役出演。'15年群馬交響楽団創立70周年記念「蝶々夫人」スズキ役。
'16年新国立劇場にて文化庁主催ガラ・コンサート出演。'19年K-BALLET「第九」に連続5回出演し、熊川哲也氏と共演。
これまで東京・群馬を中心に、イタリア・チェコ・ポーランドにてリサイタルを開催。
藤原歌劇団では、'21年「フィガロの結婚」マルチェッリーナ役、「ジャンニ・スキッキ」ツィータ役、'22年東京と愛知にて「イル・トロヴァトーレ」アズチェーナ役と出演。
日本オペラ協会では、'20年「紅天女」初演お豊役、'21年「キジムナー 時を翔ける」オバア役と出演し、同公演は第29回三菱UFJ信託音楽賞を受賞、'23年「源氏物語」初演では弘徽殿役を創唱。
林康子、フィオレンツァ・コッソット両女史に師事。
第5回上毛芸術文化賞、企業メセナ群馬芸術文化奨励賞各受賞。第1回ロシア声楽コンクール第1位受賞。第2回平井康三郎声楽コンクール第3位。
藤原歌劇団団員。日本オペラ協会会員。